薔薇の名前 ウンベルト・エーコ

この映画、すごい好きなん。読みながら、脳内でショーン・コネリーとクリスチャン・スレーターにチェンジされてます。このころのスレーターは美少年ですね。お肌ツルツルでたよりなくて。
でも、今は本の方。図書館でごっついハードかヴァー、上下２冊かりてきましたヨ。もう、前書きで寝そうになった。宗教談義になると、すっとばしてななめよみ。いやしかし、ムツカシイで。
時代背景とかは簡単に言うと、中世です。簡単すぎ。で、ローマとアヴィニョンに二人法王がいて、宗教裁判とかやりまくりの神父様が火あぶりされまくり。
ちょっと変わり者らしいウィリアム修道士と、見習い修道士アドソが歴史ある大きな修道院をおとずれ、そこで連続殺人がおこるのですよ。探偵もの、推理ものかな？とおもったら、聖書の解釈についてえんえん５ページくらい議論してくれたりします。映画見てなかったら読めない。なんとなく、衣装とかわかってるし。アドソはクリスチャン・スレーターやと思えばなんとか読めます。
妹は大学で講義中にみたらしいけど、字幕がよみにくくて寝たらしい。おもしろいねんけどなあ。