マイアミバイス
ジェイミー・フォックスがかっこよかった。
なんだか、ミュージックビデオか??というくらい挿入歌多し。
レンタルDVD、途中で映像がフリーズしてしまい、交換してもらいました。ツタヤさん、頼みますよ。
えーと、悪の黒幕はつかまってないんですね。いいのか。
私の結婚に関する予言 38
本屋でちょっと立ち読みしたらおもしろそうだったので。ハードカバーで1000円だし。
29歳の女性主人公、一人称なので非常によみやすい。しかしいらっとくる。
この主人公、イェール大学出の看護士で、29歳にして訪問看護ステーションの社長なのだが、この自覚がない。大人の女としてダメダメ。
面接に来た若い男と世間話で両親の話をするとき、親のことをパパとかママとかいう29歳女社長、ありえん。
重要な決定をせまられると、すぐに私はただの看護士なのにー、とか逃げ道をさがす社長、ありえん。
しかも社員とデキちゃう社長、だめだろう!
まだ途中なのだけど、この社長のダメっぷりに挫折しそう。
彼女はけして世間知らずではないの。自分の専門分野ではすごくできる女なのだが、一般世間において子供すぎる。これって今の若い女性一般にあてはまるのか?
いやしかしね、私の友人だったとしても、「うちのママがー」とかいったらひくよ。関西ならそうね、「おかん」がゆるせる範囲でしょう。
パンズラビリンス
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一見メルヘンかとおもったら、えげつない。
おそらく悲惨なラストなのだろう、と予想しながら。思った通りというか、想像以上にかなしいお話でした。
スペイン内戦の悲惨さ。主人公の孤独。妖精とかパン(牧神)が、幻想的というよりもグロテスクだし。なんかたくらんでそうだし。
地底の王国はあるのか、彼女の夢なのか。救いがない。