ギャラリーフェイク/細野不二彦

コミック。細野不二彦の子供の怪盗もの?みたいなのなかったっけ?タイトル忘れた。昔ちょっとだけ読んだの。Mなぽっちゃり男児がと、がめつい守銭奴少女のこと覚えてるんだけど。
とりあえず、文庫コミックで10巻まで読みました。コミックなんだけど、アートについてううーん、と考えてしまう内容あり。
芸術家もカスミをくっては生きていけません。お金が必要。作家が若いうちから作品を買って、育てる人がいるから作品がそだつ。しかし今の日本の税制っておかしい。たとえば、いい絵をみつけました。がんばって100万円で買いました。画家の芽がでて20年後に日展画家とかになって、今では1000万。
100万で買った絵を息子に相続させようとしたら、税金が100万円以上かかっちゃう。
アートを見る目があるひとがアーティストをささえたのに、20年後にがっぽり国にとられるっておかしくない?
しかし本当にいいものならば、個人でもつよりも、きちんとした設備のあるところで保存するべきだとも思います。木彫なんかは特に。