やっとロンドン最終日

6月25日。翌日は帰国です。
その日もまるっきり妹におんぶにだっこさ。まかせっきりだ。
まず、超高級ホテルのあさごはん。ふつーにビュッフェだと思ってたらメニューがきた。別料金なのか・・・と不安になる姉妹。すごくビュッフェは豪華なのだが・・・高い。結局、パン盛り合わせ(多かった)と私はエッグベネディクトを、サトコはフルーツを。でもやっぱりビル(請求書?)がきて、サインした。どうなるんだ・・・こわい。

そのあと、気を取り直して地下鉄一日券を買って観光へ!えーと、サトコはこのホテルでお嬢気分をあじわうためだけにスカートを2枚も持ってきていた。2泊やのに。さすがにパンプスはしんどいかも・・・と思って、二人ともスカートやのに無理矢理スニーカーででかけましたとさ。ちなみに、私のパンプスのヒール、あっちこっちで隙間にささってぼろぼろになったよ。

で、最初にかるーく道に迷ってリトルベニスへ。どこかベニスやねん!ふつーの水上バス乗り場だ。どっちかっていうと、リトルアムステルダムだが・・・。おそらく、あれがコックニー訛りか・・・というすんごくくずれた英語をしゃべるにーちゃんがいた。次のバスは何時?と聞いたら、『アーフイレブン!』っていうの。11時半です。こんなとき、私の英語の方が通じたりする。

汚い運河を一時間たらたら旅して、カムデンへ。かなり北の方なのかな。観光用のロンドンマップにはのってなかった。日曜なのでマーケットがでてました。でもマドリの蚤の市の様なおもしろさ(貧乏くささ)がないのでさらっと流して終わり。アンティークマーケットとかならおもしろいんだけど。
ナチュラル系化粧品(石けんとか)や、いまいちなハンドクラフトが多かった。あと、衣料品の店がおおい。あまり印象にのこらない。日本のゴスロリがいた。フードエリアでクスクスを一皿買って半分こしました。fish&chips食べられなかった。店に入るんじゃなくて、テイクアウトで探したんだけど。残念。
そのまま地下鉄駅にむかったら、とちゅうでいい感じのショップ発見して、二人でカットソーを買いました。物価高なロンドンにあって、お手頃だったので。

その後、V&Aミュージアムへ。うーん。先にティールームへ行くべきでした。美術館がおもしろかったので、出てきた頃にはお茶タイムはすぎてたのだ。この日はイングランド戦(ワールドカップの)があったので、3時頃に地下鉄に乗ったらサポーターだらけだった。乗客の半分以上がサポーター。みんな赤十字みたいなワッペンとかシャツきてた。なぜに、移動するのか。お気に入りのパブでみんなで観戦するのか。

6時頃に美術館から出てきた頃には、試合中だったので街は静かでした。やっとあいてるティールームに入ったら、イタリア系だった。それでもアフタヌーンティーセットを注文したけど。お茶してる間に試合が終了して、ホテルに戻る頃には酔っぱらいどもが街にでてきていました。みーんなイングランドシャツ(おそろい)で、なんか叫んでたけど。歌ってる人もいたし。

しつこくコベントガーデンをひとまわりして、最後にそのへんのパブで最後の一杯(もちろんウィスキー)をして帰りました。これにて終了〜。

↑翌日、ヒースロー空港の免税店の酒コーナーでいろいろ試飲したので、最後の一杯は翌日の朝です。ピムスとベイリースだった。