歌舞伎座10月芸術祭大歌舞伎

http://www.kabuki-za.co.jp/
クミちゃんが、愛ちゃんー!愛ちゃん!とさわぐのでいってきました。(愛之助です)
もう君は、ストーカーに認定だ、クミちゃんよ。

夜の部『怪談牡丹燈籠(かいだんぼたんどうろう)』
仁左さんと玉さまのコンビは19年ぶりということで、これを逃したら一生ないでー!と行ってきました。
幽霊になっちゃうお露は七之助で、取り殺される若者が愛ちゃんなのです。七之助、きれいでした。愛ちゃんの出番は、あああっっというまにおわってしまい、がっかりするクミちゃん。さらに、仁左玉コンビが長年つれそった夫婦のようだったので、「できとる」とか言い出す始末。
仁左さん、かっこよかったです。玉さまも、なんであんなに女らしいねんろ、とくいいるようにみてしまいました。

昼の部『恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい)』
あとで、昼の部は『羽衣』だけ幕見でよかったねーと2人でいいあってしまった。
愛ちゃんも、仁左さんも玉さまもでてません。藤十郎さんです。
よーするに心中ものなのだけど、なんかね、心中ものって好きになれん。もう、アホかーとおもってしまう。
これがまた、若手の役者さんがすっきりと演じていたらきれいなのだけど、すみません。私、歌舞伎ビギナーなので、藤十郎さんの良さがわからないのね。寝そうになったわ。

大坂新町の槌屋抱えの遊女梅川(時蔵)は、茶屋の女房おえん(秀太郎)に呼ばれても浮かぬ顔。飛脚問屋の養子忠兵衛(藤十郎)と言い交わした仲なのに、忠兵衛は身請けの手付金を払ったものの、後金を工面できずにいるところへ、飛脚仲間の丹波屋八右衛門(三津五郎)が、梅川を身請けすると言い出したのです。
 槌屋の主人治右衛門(歌六)の説得にも耳を貸さず、忠兵衛との愛を貫こうとする梅川。そこへ八右衛門が現れ、忠兵衛への悪口雑言を繰り広げます。隠れて一部始終を聞いていた忠兵衛は思わずカッとして、屋敷へ届けるはずの為替の金の封印を切ってしまいます。公金横領の大罪を犯した忠兵衛は梅川を身請けして死出の旅に出るのでした〈「封印切」〉。

なんだかなー。自業自得だろ。しかも、人に迷惑かけてます。どうもすっきりせんかったわ。

昼の部『羽衣(はごろも)』
もう文句なしに、玉さまがうつくしかったですーー!
愛ちゃんもきれいだし、よかったわ。最後はうっとりとシメました。