笑の大学

三谷幸喜らしい〜作品でした。前半の二人のかけあいはちょっと「脚本をきっちりおさえてるね・・・」という感じがあっていまいちのりきれなかったのだけど、後半、役所広司がスバラシク、緊迫感があってたのしめましたよ。やすっぽいんだか豪華だかわからんセットもグーです。喜劇になった『貫一とお宮』(元ネタはロミオとジュリエット)を観てみたい。
『お国のためなら死ねる!』のオチは芸者のお国ちゃんがいちばんスキです。総合で85点。役所広司はよかったんだけどねー。ゴローちゃん、もうちょっと作り込んでほしかった。