リンドグレーンのテーマパーク

というのがスウェーデンにあるらしいとはきいていたのですが、よすむが興味なかったために情報をもらいそこねました。私はピッピも好きだけど、『ミオよ、わたしのミオ』("MIO, MY SON")が好きです。映画『ロッタちゃん』シリーズはいまいち。ロッタちゃんの子役はめちゃくちゃかわいいのだが、1回観れば十分。人にすすめるほどでもなかった。ピッピといえばペットの小猿です。私もほしかった。
話はもどって、『ミオよ、わたしのミオ』なのですが、ちょっと悲哀ただようのです。主人公のミオは孤児で、養父母につめたくされて育ちます。ミオの理想は親友のナントカくんのパパ。ところがある夜、魔神があらわれてミオを本当のパパのところへつれていく、というお話。そのパパは遥かな国の王様なんですけどね。なんだか、ミオは交通事故にでもあって意識不明でながーい夢みてるだけじゃないの??っていう感じ。もちろん、そんなオチはないのだけど。そう、トム・クルーズの『バニラスカイ』なみにハッピーなので、本当は作者が書かなかったオチがあるのでは?と疑ってしまうのです。