センスがよいとかわるいとか

たとえば、編み物がとっても上手な人がいて、でも完成品がイマイチだったりするでしょ。しないですか?それって毛糸とかパターンを選ぶセンスに問題があるとおもうのです。だから、編み物暦1か月の私が自分の手編みマフラーにほれぼれとしても問題ないよね。自画自賛ですが。で、このような仕事をしていていちばんウレシイのは、『このお皿(オブジェ、茶わんなど)、高いけどいいよなぁー、これなら使うたびにほれぼれと眺めてしまうワ〜』などと思い込んで仕入れたモノが、お客さまのニーズにはまったとき。手放すのがおしいきもちもあるのだけど、ワタシのセンスにまちがいわなかった。という満足感が大きいのです。というわけなので、雑誌の料理ページを見ても、テーブルコーディネイトの写真をみても、『このスタイリストはどのような狙いでコーディネイトしたのであろう?』とか考えてしまうのです。
で、こんな私のセンスですがどこまで信頼して良いものか。京都市文化博物館の人形展で吉田良の人形(けっこうデカイ)に心うばわれたのですが、買ってきたポストカードは『コワイ』といわれてかなり評判わるいんだよねー。

吉田良の人形については前にもかいたなあ。ソフトめのがよいです。アーティストの世界炸裂のエログロ人形は私もコワイ。