趣味というもの

本日は朝から信楽へ。まず、伝統工芸士の先生のところへよって、その後問屋さんへ。先生のところではお茶をいただきました。わたくし、作法ないです。茶道やったことない。そんな私は伝統芸能にちょっぴりコンプレックスがあるかもしれない。そんなことはまったくないのが夫よっしー。お茶をいただいた後はお茶碗拝見、なんて教えてもらったことないのにお茶碗をじっくり見ております。隣の私の茶碗までひっくりかえして。
先生がおっしゃるには、『趣味』の定義は『文化的であり、奥が深いもの』。お茶、お花、能、謡(うたい)、など。自己紹介に『ゴルフ』なんて書いてしまっては、無趣味も同じ。裏千家のお家元の逸話などをうかがいました。『造詣がふかい』ということばを思い出しました。清少納言がタイムリーに漢詩をひきあいにだしたような、エスプリが要求される、というか重要な世界なのでしょうか。