よっしーのビデオ三昧

よっしーのお気に入りはちゃんばら&カンフーであろう。ようわからんが、昔のジャッキー・チェンから、デブゴン、最近のではジェット・リー。小林サッカーもかなりお気に入り。先日はナントカいう韓国の時代劇をみておった。原作はコミックで、敵討ち、秘伝の奥義、恋人同士の別れ、死んだと思ったら生きていた恋人、男の友情、とにかくうっとおしいエッセンスが全部はいっている映画。しかも主役の剣士が長髪、無口、強い、という少年ジャンプ系。あらすじは限りなくベタで、分かりやすく、ありがち。それなのに面白い!というよっしー。
なぜか。それは剣劇シーンがあっちにもこっちにも入ってて、楽しめるから。しかし、このチャンバラシーンのせいでお話がさらにどうでもよくなっていく。はっきりいって、主役のロンゲが勝つのは分かっているのである。悪役の中川家弟(そっくり俳優)がどんなに企もうと、主役が勝つんだから、えんえんとチャンバラする意味はないのだ。映画だからこんな男がもてるけれど、実在したら嫌われる代表であろう。(ロンゲ、無口、そして昔の恨みをはらすために人生ささげてます。)
よっしーにとって映画はアクションがすべて。だから、東西の映画のアクションシーンだけをあつめて『ベスト・オブ・アクション』ビデオ(ストーリーなし)があれば、よっしーは大満足であろう。フランスからは『ヴィドック』でけっこう動いたジェラール・ドパルデュー、若手からはヴァンサン・カッセルをセレクトだな。あとは『ロミオ・マスト・ダイ』のジェット・リー、香港映画にでたときの藤原紀香・・・