8坪ハウス

昨日、NHKおしゃれ工房http://www.nhk.or.jp/partner/oshare/index.html木工作家の三谷龍二さんの8坪のお家(というかもはや小屋!)をとりあげていた。ああ、そうか、あれは三谷さんのおうちだったのか。以前に『チルチンびと』という雑誌にもとりあげられていた。たしか「小屋で暮らす」というような特集。必要なものだけどムダなくコンパクトにとじこめた家。日本人のミニチュア魂というか、オタク魂さえ感じます。雑誌では間取り中心の記事だったので、はじめは同じ家だと気づかなかった。8坪で平屋。ダイニングキッチンのテーブルは楕円でもちろん、三谷さん作品。使い勝手の良さをもとめてテーブルも手作り、キッチンカウンターや床も木を知り尽くした人ならではのセレクト。
べつにおしゃれだからではない。すごく自然体で、「自分で作れるものは買う必要もないから」というようなスタイルの木の器。でもなー、と思ったのがNHKの取り上げ方。センス悪い・・・。
ムリにおしゃれにおしゃれに持っていこうという姿勢がイヤ。アナウンサーと林マヤの不自然な『おしゃれよね〜〜』という姿勢がわざとらしくて。
別に三谷さんはおしゃれに暮らしてるわけじゃないとおもう。結果、あふれかえったモノに囲まれてくらしている私たちからみると、その潔さがおしゃれにみえるのか。
で、私はどうかというと、引越のときに気づいたけど私の荷物って本と衣類なんだな。なるべく服は流行をおわず、ベイシックなものを選んでるつもりだけど、やっぱりふえちゃうんだなー。本は最近ブックオフのおかげで増えにくくはなったけど。でも、8坪ハウスでは私の衣類が収まらないかも。
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