志村ふくみ

滋賀県近代美術館に染色家志村ふくみの展示をみにいきました。なんとか、最終日にすべりこみ。近いから、いつでも良いや〜と思ってるうちに最終日!なんでも中頃に総入れ替えしたそうなので、後半のみみたわけです。別に二回入れるお得チケットなどは販売されていないと思われますが。展示作品の着物は昭和35年頃のものから、最近のものまで。ふるいもののなかには、脇のあたりにしわがあるものが・・・。着用したものなのでしょうか。モノが着物なので、観覧者の95%くらいは女性でした。自然の染料でこんなに美しい色が出るのか、と思うほどきれいでした。青系のものがおおかったのだけど、やはり琵琶湖の景色をイメージしたのかな、とかね。茜色もすごくきれいだった。最近のものはかなり斬新でした。
夕方、帰宅して洗濯物をいれていたら、ちょうど夕日が比叡山(かな)に沈むまえでした。なんともいえない透明な茜色というか、美しい色でした。こうゆう日々の生活のなかのきれいな風景に気付くことが大切なんだなあ。そんなアートな日曜日でした。