人形芸術

京都文化博物館に創作人形を見に行ってきました。御所人形の流れを汲む30年代頃の人形から、現代まで。吉田良の人形がすごくよかった。エロティックで、鳥肌もんです。アクセル・ルーカスの胸像っぽいのも表情が良いです。無表情で。エジプトのネフェルタリの像ににてるよ。四谷シモンはおもったより普通でした。思ったより骨太なんだね。結城美枝子(女優の)の陶人形は信楽のギャラリーのほうがたくさんおいてます。
展示してなかったけど、ジュサブローとかホリヒロシも好き。23歳くらいのときにホリヒロシの着物にひとめぼれして、出会いの遅さをなげいたもんです。あと4年早くであってれば、ホリヒロシの振りそでで成人式に・・・。だから妹のときは、本人よりも親よりもはりきって選び、『いつかかしてね!』と頼んだものの、もう三十路。
ジュ氏もホ氏も、なんだかフェミニンなかんじのお方ですね、そういえば。四谷シモン氏はどうなんでしょうか。
ショップに吉田良の人形写真集を発見。4500円。値段よりも人形のコワすぎる妖しさに購入は断念。あんなん家にあったら悪夢みそうやし。でも、うちのよっしーと従兄のテルピーは好きそう。というわけで、ポスカ購入。

ピグマリオン人形教室 http://pygmalion.mda.or.jp/